【グルメまとめ】日本の3大ダシについて


コレド室町に行った時、1Fに入ってる茅乃舎さんでダシ汁を試飲させてもらいました。
色々パンフレットをもらいました。レシピ集になっていて結構嬉しい。
2月には干し椎茸勉強会が控えていて、ダシについて少しまとめたいと思います。
3大ダシの旨味主成分
動物系 イノシン酸
昆布 グルタミン酸
干しシイタケ グアニル酸
■魚の節
・カツオ
 世界一硬い食品らしい。
 脂が多いと味が劣るとされ脂肪分1~2%が最適
 タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」と、脂肪分解酵素「リパーゼ」の作用により生臭さはなく香り高い
 カビ付けを2度3度行いより水分を飛ばしたものを枯節という。
・宗田節
 土佐のメジカ(別名ソウダガツオ)の節。カツオに比べ血合いが多く香りも味も濃いとされる
・マグロ
 カツオよりも香り、味が柔らかく上品。高級和食向け。
・サバ
 麺類に向く
 
■煮干し
・アゴ(トビウオ)
 九州の郷土料理、博多雑煮の定番だし。
 ラーメンにもよく使われる
 麺類に向く
 
・カタクチイワシ
 所謂煮干しはみんなこれ。
 
・ウルメイワシ
 カタクチイワシよりも大型。関東はあまり使わないけど西ではよく使われる。
 カタクチイワシよりもあっさりしてクセが少ないと言われる。
 
 
■昆布(95%は北海道産)
・利尻昆布
 北部で採れる
 高級料亭向けで一般流通しない。
 
・真昆布
 西部で採れる
 一般的なダシ用昆布。
 
・日高昆布
 南部で採れる
 昆布巻きにもする。
 
■干ししいたけ
種類は1種、収穫時期により呼び名が違う。
収穫時期が違うと傘の開き具合が違う。
旨みの相乗効果は、グルタミン酸xイノシン酸の跳ね上がりが大きいとされ
値段も高いため家庭での人気は低い。
・冬子(どんこ)
 傘が開き始め。肉厚。
 
・香信(こうしん)
 7分開き、どんこに比べると厚みが減る

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