RouterBOARD勉強会に行ってきた

休日、某所でRouterBOARDの勉強が開催されそれに行ってきました。
ルータボードというとコミケでの印象が強くて
有志で好きな人がいじってる、というアングラな感じがしていましたが
結構商用利用されてるみたいです。
インドネシアだと日本のBUFFALO的な扱いで家電量販店で売ってるルータが
ルータボードだったりするようです。
所謂ホワイトボックスですが、いまのところ
好き勝手OSを入れ替えたりするのは難しいようです。
その辺はまだまだ大手メーカーに比べ途上。
ちなみに私、こないだまでPica8を扱っていました。
BUFFALOと同じ値段でCiscoのような機能を有しているのは
評価が高いところです。ただ開発は機能ごとに担当者が違って
品質にばらつきがあるみたいです。こういうところ、ベンチャーっぽくて
逆に応援したくなります。
自分で使うのはいいけど、まだまだ提案するには勇気がいるかな。
ごくごく一般的なBBRとしてならいいんだけど
それだど国内メーカー選んじゃうだろうし。
おもしかった話が、NTTフレッツの話。
GPONの中のSFPモジュールのMACアドレスで回線識別をしてるそうで、
NTTフレッツを契約したらそのSFPがあればフレッツ網に
接続できるそうです。僕はてっきりONUが制御してるものと思ってました。
それでそのSFPをルータボードのSFPが挿せる機種に挿すことで
ONU兼ルータとして機能するんだって。
なるほど、言われてみればそうですな。
それでISPを通さずにフレッツ網同士で機器が通信できるんだって。
(結構有名な話?IIJの人も言ってたけど)
東西でフレッツ網が違うなら、東阪接続はできないんだけど
例えば関東エリアどうしならISPに接続しなくても、ONU同士がMACアドレスで
おしゃべりできるからそこでVPNを張ることができるんだって。
ISPを介してインターネットにでなくてもNTTのフレッツ網を使って。
知らなかった!
インターネットの品質って結局ISPの品質にひっぱられるんだけど
それがないっていいな。

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