転職活動を振り返って　in 2015年度　その1

今年度も転職活動をし内定に至りました。
去年は待遇もめっちゃ上がる好条件だったけど、最終的に辞退し
残留しながら機会を伺っていました。
30歳って節目の年になると、このままでいいのか、もっとこう生きたいという
思いが湧いてきて、自分の好きなようにやってみてもいいかなって。
でもそれが数年前だったら、すっぱり方向性を決めて頑張れたんだけど
今回結構悩みました。
その根幹には成長したいという思いより、仕事は嫌でも安定した生活を送れれば幸せという
昔ながらのサラリーマン精神が染み付いてきたんだと思います。
もちろんそういう人もたくさんいて、そういう人生も有りだけど
会社に頼っていると、いざ野に放たれた時に価値がない人になってしまう危険があります。
ローンも通って知名度的にも安定した企業で結婚とか
考えれば残留したほうが体裁はいいかもしれませんが
僕は欲張りだから、時間がほしいし技術もほしいしいい人にもっと出会いたいし。
1年前にやってた時よりもはっきりそう思うようになりました。
僕は10年後、海外で仕事をしたり、国際的な仕事をやってみたいと
思ってます。理由はかっこいいからです。あと海外の人の文化を知りたいと思うから。
平日は英会話と健康のために体を動かしたいと思ってますが
従来のSI企業だと結局派遣先に左右されて、しかも派遣先コロコロ変わるから
なかなか安定しないんですよね。
給料は高いけど、その分精神を削って納期は絶対だし同じフロアに
座ってるお客さんの顔色を伺いながら仕事をする感じです。
会社のビジネスも変わる気配がないから40歳になった時、
同じことをすると結構辛い。
1年前に転職活動した時は面接で結構落ちたけど
2回目になると色々慣れてきて、面接はどこも結構するっと通った。
書類で落ちるとこはやっぱ学歴かな。
内定が出ておめでとう、って言う表現があるけど僕はこれ嫌いだな。
エージェント会社もみんな言われるけど。
それよりもこじれないで退職できておめでとうって言われるほうが
自分頑張ったな感を感じる。
１２月末に内定がでて条件承諾をしました。
退職がどのように手続きされるかを今度は書き残したいと思ってます。