半沢直樹というドラマが流行っているようだ

ドラマは全然みないのだけど、半沢直樹というドラマを
今期見ている。サラリーマン金太郎の銀行員のバージョンみたいな感じ。
自分も銀行2社で仕事をしていたので、なかなかおもしろい。
ドラマの中で「責任」というワードがよく出てくるが
銀行では特に色濃くそれが出てくるように感じる。
お互いに非がある場合でも弱いものに責任を取らせ
自分達を正当化する落とし所に持ってくる。
あと彼らの書類のチェックはどの業界よりも厳しい。気がする。
あとこれは民間もそうだけど、外部監査はいつもやっかいだ。
少しでも会話にボロが出ると徹底的に追求されるし
普段どういう手順で仕事をしているか今ここで実演しろ、
なんてこともあったっけ。
あと出向ってキーワードも出てくる。
銀行に限らずでかい会社は中年になって重要なポストについて
なければ本社から関連子会社への転籍出向はよくある話。
露頭に迷うよりはいいかもしれないけど、
ネットで調べたら銀行の場合元々の年収が高いので
転籍出向となれば6割ほどの年収になってしまうそうだ。
そんな自分も年間4000万円の売上を預かるプロジェクトリーダー。
9月から部下は5人になる。
ようやく僕にも発言権が与えられるというわけだ。

コメントを残す

2 thoughts on “半沢直樹というドラマが流行っているようだ”