最近感じた考えること

もうすぐ40歳になるので、40歳からの働き方をたまに考えたりしています。
自分の中では考え抜いて10時間くらい思考して導いた答えであっても、他人と話すと簡単に盲点が出てきて、本当に自分は考え抜いたのかと自信喪失。
英語を身に着けて海外で働くぞという話だったわけですが、他人から見えていない視点を教えてもらって再考するようでは、自分の中の核心に迫ってはいなかったんだろうね。

今までもそういう経験はよくありました。仕事でいくら時間をかけて完璧なものに仕上げたつもりでも、他人と話す、まぁアウトプットしてみるということなんでしょうが、それをやってみると見えてくるものがある。やってみないと見えない。

先輩社員や上司は「時間をかけて考え抜け」と言います。それはとても大事なのですが、1度考え抜いて出した答えは、他者の意見を聞きながら常にブラッシュアップする必要があるんだなと最近になってようやく理解してきました。振り返ってみると、1度考え抜いたことをさもこれが絶対正義なんだと、振りかざす人もいました。

人生の次のキャリア、どうお金を稼ぐのかという人間の本質に迫るような思慮は常に考え、怖いけどアウトプットして、他人の意見を聞いてみる。正しい答えはないけど、自分の中で腹落ちさせるにはそれしかないのかなと。腹落ちするとエネルギーになって、体が勝手に目標に向かって進んでいく。

何が言いたかったのかというと、キャリアは考えることを辞めずに、他人に話し続けてみるといいのではないか、という話。

コメントを残す