GODIVAのチョコレートには2種類ある

 
今年もバレンタインデー、ホワイトデーが終了しました。皆さんうまくいきましたでしょうか?
そして毎年チョコレートブランドから新作が発表されチョコレート業界は潤うわけです。先月デパ地下を覗いてみました。GODIVAはどの店舗も行列ができていました。この時期だけの限定ラッピングもなかなか可愛かったです。
 
しかしその売り方にびっくりなのが、
 
ライセンス販売であるアメリカGOVIDAが日本でさも高級チョコと同じ扱いで売られている事実!

 
このブログを見に来る人には縁が無いと思いますがGODIVAには大きく2つあります。本場ベルギーでチョコラティエが精魂込めて手作りする本物とアメリカで機械で大量生産するものです。見分け方は簡単です。賞味期限が2週間くらいしかないものが手作りです。
 
見た目はこんな感じで、ショーケースの中でよく見かけます。いかにも高そうなイメージです。4粒で1500円とか。
 

 
 
 
一方、袋詰されているものはアメリカ産です。
 

 
 

GODIVAブランドなんだからどっちもおいしいだろ、と思うのですが両者は全然味が違います。アメリカGODIVAは、日本で言う明治の板チョコみたいな感覚で広く流通していて値段も安いです。
 

 
↑はガラケーくらいのサイズで1個150円くらいです。グラム単価で比較すればベルギーGODIVAとは10倍違います。まずくはないですが、アメリカ特有の油脂分の多さ、甘ったるさが良くも悪くも特徴的なチョコです。食べ比べればどんな人でも違いが分かるレベルです。アメリカ産とベルギー産を一度に食べ比べる場面は無いとは思いますが・・(汗)

 
 
スイスのチョコレートブランド、”リンツ”もライセンス販売をしておりましてアメリカ国内ではGODIVAと同じ価格帯でスーパーで安く買うことができます。日本だとブランドイメージを崩したくないのかスーパーには置いてませんね。
 
 
 
誰か僕にもGODIVAを恵んでください(お返しはしないけど)

 
 
 
 
 

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