新しい学び

今まで技術のことに興味をもって勉強してきたけど、実務を離れると興味の向き先も変わってくる。情報システムの仕事はSIerとは違うことで、心が少し揺れるな。
 
技術を求める世界は人も多いし、新しいものが生み出されていく希望というか、こんなことができるんだ、という感動がある。会社の中では僕は周りからエンジニアという見方をされているので、エンジニアであることを捨てることは難しいし、食っていくための核となる武器はそこなんだよな。
でも現場のエンジニアを去って情報システムの仕事に戻って6年、最近自分の活躍するステージが変わった気がしている。情報システム業務には、情報システム業務のキャリアというものがあって、それは現場のエンジニアとは道が大きく違う。
 
最近経営戦略とか監査とかを勉強していて、やっぱり自分の知らないことを知るのは楽しい。あの人はこういう前提知識の元、話していたのか、とかの発見も含め。そういう方向にキャリアを向けるのも面白そうかな。去年、会社でどんな自分になりたいか、みたいな紙になりたい自分像を一言で書くイベントみたいなものがあったんだけど、僕は明確に自信をもって「IT物知り博士」って書いて、それは一時の逃げではなく本心だったというのは今でも変わっていない。知的好奇心が人一倍強いみたいだ。
 
 

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