【コラム】ふるさと納税の疑問 僕が今やっている事は居住区の公共サービスを犠牲にして、地方の高齢者を救う活動なのか 


ふるさと納税制度がだいぶ広まっている。
僕は今年で4年目だったりする。
実質数千円負担で、肉やお米やら大量にもらえているのでありがたい。
しかしながら、最近疑問に思うことがある。
人口は引き続き都心に流入して、地方の人口減は待ったなしの状態。
若い世代は都心で生活し、年配者はそう簡単に居住区を移すことは難しい。
ということは僕が今やっている事は、住んでいる地区の公共サービスを犠牲にして
地方の老人を救う活動なのだろうか。
もちろん税金が福祉や公共サービスだけに使われるわけではない。
世界遺産を持っているような地区では維持にお金がかかるだろう。
ただ都心に住んでいる人は当然そのマクロ視点を理解した上で
肉やらお米やらを手に入れているということだよね?
待機児童がどうのこうのいう人たちが、毎年ふるさと納税でウハウハしているのはなんかおかしい。

コメントを残す