転職活動をしてみて 内定後編

11月末から転職活動を始めて1月末に内定をもらえました。
転職活動期間 2ヶ月
応募企業 25社
 内、面談 6社
 内、内定 1社
条件提示面談をしてきました。
内定をもらえたのは医療法人で世界で2500人の従業員と
100の医院や拠点をもっています。
提示された条件は年収600万で役職がついてました。
20代では破格と言えます。
絶対ここに行くぞ、と意気込んでいたのですが
最終的に内定を辞退することに決めました。
医療業界を甘くみてました・・(-_-;)
■理由の1つめ
まず身だしなみとマナー、これがIT業界とは対極にあって
ものすごく厳しい。毎朝お互いの身なりを朝礼でチェックします。
僕はアウトローだから勤怠は悪いし見た目も悪いし
(一応清潔にしてるつもりだけど天パーだから汚く見える・・)
都合が悪いことがあるとふてくされるし。
そういったマイナス面を技術と人当たりの良さでカバーしています。
医療はサービス業。
見た目も”エリート”を求められるわけです。
金融マンだったら抵抗ないだろうけどIT屋にはきついな。
■2つ目
情シスが弱い。
これは医療業界全体の話ではないですが、ITシステムの担当役員が
どれだけ権限を持っているかで変わってきます。
OSSで好き勝手システムを組んでベンダーと一緒にいいものを作っていこうとか
甘い甘いwとにかくコスト圧縮、品質向上の心意気が高い役員の方で
話を聞く分に現在でもかなり安く運営しているのですが
さらに圧縮を目指そうとするとミクロの視点になっちゃって
長期的な視点でシステムデザインできない。
情シスの風当たりが強く、オーナー経営だから上にアピールしないと
雰囲気がすぐに悪くなるみたいで
「インフラ担当のもーもー太郎さんはアピールするのが難しいね」、って
上司になる人に言われたんだけど、”えー!( ゚д゚)部下守ってくれないの”ってなった。
2ヶ月程転職活動をしてみて分かったのは
理想の職場なんてない、ってことでした。
2chのまとめサイトに引用されていた転職関連の書き込みで
「2流は2流らしく細く長く」という言葉がありましたが
その通りで人間の適応能力には限界があって最終的に合う合わないが
でてくるんだけど、それをはっきり自覚したほうがいいです。
まぁ自覚できなくて実際内定辞退に至って初めて分かった人がここにいるんだけどね。

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