僕は今小田原に住んでいます。
海の反対側には足柄地区となり、山々が連なります。
マサカリ担いだ金太郎~ という童謡がありますが
その金太郎伝説発祥の地がこの足柄の地なのです。
小田原にせっかく住んでいるのだからこの山にあるお寺
最乗寺(道了様)のお参りにいくかと思い立って行ってみました。
フォトレポートでお送りします。
小田原駅から大雄山線という電車が出ております。
お参り観光需要だけかとおもいきや、この地域、富士フィルムの大きな工場が
昔からあることが有名で、その通勤利用でも結構人が乗り降りするんだなと。
15分ほどで終点の大雄山につきます。
駅には金太郎が。
はい、ここから歩きます。山の上まで。
田舎の風景ですね。
舗装されているとは言え、かなりの勾配。
一番最初の仁王門。ここからは道路の横に天狗の子道という
歩行者用の道がありまして、
そこを歩いていくのですが、コケで結構滑りやすい。
山の上になるほどひんやりとして静まり返ってきます。
何か神格的なものを感じますね。
総受付まできました。汗びっしょり。
この先は写真は控えました。
奥の院という更に頂上まで登りました。
そこには有名な天狗の鉄下駄があり、めっちゃ大きかったです。
地元の製鉄企業などが寄贈しています。
このお寺、烏天狗も有名なようです。
お土産屋さんやお寺には天狗グッズがたくさん。
すごく良かったのは、ちょうど3時になった時、ほら貝(?)を吹く音を合図に
お坊さんが本堂に集まり、お経を上げていました。
そしてひぐらしが鳴き始め、本堂の横の池がとにかく綺麗、水鏡に映る石垣、
その世界感は日頃味わう事ができないものでした。
お土産さんで湘南ゴールドのサイダーを飲みました。
おばちゃんが気さくに話しかけてくれて楽しかったです。
瓦せんべいをお土産に買いました。
帰り道、まだまだ歩きます。
大雄山駅に向かう途中で山道を超えショートカット。
足柄温泉、「おんりーゆー」に来ました。
1800円。この温泉がめっちゃいい。
露天風呂は広く、本当に大自然の中にあります。
綺麗だし人少ないし、特にここまで歩いてきた疲労感が逆に
報われる感じでありがたさを感じます。
いや~自然を満喫した1日でした。
次は違う山道を歩きたいと思います。
いい運動になりますね。
5 thoughts on “【一人登山】足柄 大雄山 最乗寺 道了尊 のお参り”