ノイタミナ「C」 最終回を迎えて

 
C終わりました。
EDに
「ED sequence for noitamina 26th episode… has no name, but it called “C”」
って映るからてっきり26話かと思ったらよく読んだらノイタミナの通算で\(^o^)/
 
8、9話での静と10話からの動、全体的に見ても展開・シリーズ構成が
すごくよかったと思います。視聴者に問いかける、強いメッセージを
もった作品はなかなか出てこないですからね、貴重な1作品となったと思います。
 
個人的な評価としては今年のベストアニメです。
まどかは息を飲む美麗な映像でこの先3年は戦える作品でありますが
こちらはマネーという普遍的なテーマで一生戦えるかもしれません。
 
 
10話、11話にかけての個人的な見所というか好きな所と言えば・・
・堀井さんのガッサが刃を出す時のSEがガッチャマン
・Q(後藤沙緒里)の豹変ぶりGJ
 (同日のまりあほりっくの印象しかなかったからなぁ)
・日本円がミダスマネーへ、そしてミダスマネーが消えていく盛り上がり。
・公麿と三國さんが戦うシーンでの抜群のカメラワーク。そして最後の最後で
 消えるミダスマネーに意識を取られてしまう三國さん。マネーにとらわれず
 拳でぶつかった公麿。
 
また全体通りして金融街の背景美術はなかなか。
中村監督の色彩って感じがします。
最終話で公麿が床に横たわるカットでの床の繊細な書き込み。
これはまどかにも負けませんよ。
 
 
Cはただ見るだけの作品ではなく、自分なりにお金や経済の事を
考えるきっかけを与えてくれています。経済の事、もっと知りたくなってきました。
お金は希望も絶望もあり、尊いものです。
 
スタッフに敬礼!素晴らしかったです!
 
 
 
PS
余談ですが、オーバーヒーテッドエコノミーすごかったですよね。
経済加熱って用語でしょう。
新興国のマネーに急激に人気が集まり、この状態を「加熱」と言うそうです。
ちょうどこないだ銀行で話する中で出てきました。
ブラジルレアル、南アランドがそんな状態です
 
 

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