＿＿＿_ ） 『 Catalyst で既定値以上のVLANを作るとどうなるの？』っと、
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というわけで実験結果をご報告します。
全国のCCNAホルダーのみなさんも知らない人多いかと思います。 （くだらなさすぎて
今回の実験での 構成図はこんな感じ。 
今回の実験、本来VTPの動作検証を行うつもりの資料の
抜き出しのため表記がVTPに主眼を置いておりますが、
その辺は流してください。
show vtp status を実行してみます。 
Maximum VLANs supported locally : 64 12ポートの2950無印では最大VLAN数が64です。2950のIOSには
SIとEIという2種類が存在します。StandardとEnhancedです。
SI搭載機種・・2950-12 , 2950-24 いわゆる無印
EI搭載機種・・2950C,2950G,2950T ギガビット対応機種
EIではVLANは250までいけます。
ではこの最大値を超えるとどうなるのか。
途中からメモリがありませんと表示され、VLAN121から作成不可になりました。
exitを使用とするとAPPLY failedとなります。
「VLANが多すぎます、VTPから通知されるVLAN数を減らしてくれ。
サポート数以上だと勝手にTranceparent modeにするぞゴルァ。」
というニュアンスでしょう、たぶん。
ちなみにですね、サポート数ぴったりの64までは保存でき、
65になると保存時に怒られます。65以上でも空きメモリ状況に
よっては上記のように120まで「入力する」のは可能です。
ローカルではこのような動作になることがわかりました。
ではVTPによってさらにVLAN情報がやってきたらどうなるのか。
本当に既定数を超えるとVTPにてTransparent modeになるのか検証します。
あらかじめ2950-12でVTP動作モードをクライアントにしておき、
サーバモードの2950CにてギリギリまでVLANを作りVTPアドバタイズさせます。
Maximum VLANs supported locally : 64
Number of existing VLANs
: 64 最大VLAN数と現在保持するVLAN数が一緒になりました。
2950-12ではつまりこれ以上はVLANを持てない状態。 2950Cにて適当にさらに1個VLANを作ります。 
おお！確かに勝手にTranceparent modeに勝手になりました。 
やっぱり最大数以上は保持できないみたいです。カウンターが65になることを期待していたのに。 2950クラスのスイッチがVLAN情報を64個以上保持し
VTPを動かしている環境なんてないと思いますが、
もしあった場合は注意が必要です。
