少し前の金融業界ってまさにこれだったんだよなぁ。僕もやってましたよ、超ウルトラローレイテンシネットワーク。
ストーリーとしては後半つまらなくなってきて、暗くなってハッピーエンドではないのです。でも僕はこれ好きです。日の目を見ないエンジニアのすごさを描いてくれていて、同じ業種のエンジニアがみるとすごく嬉しい気分になります。当時を懐かしく思う、感傷に浸れることができて、僕は★4。まぁお話的には★3かしら。一般人見ても面白くないと思います。
有線の優位性を説く主人公側と、無線でいくわ、の会社側のやりとりが好き。あと拘置所から電話でバックドアを突くのとか、うわぁこういうやついるwと思っちゃいました。実際、退職する時に自分の作ったソースコード全部消してブラックボックス化して辞める人いるんですよね。腕一本で食ってくプライドというか。