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私はいつもどこかに出かける時、前もって行く場所やその周辺などの情報を集めて
当日は万全の態勢で望みます。
しかし今日は寝坊した事もあってほとんどノープランで出かけました。
下調べなしに未開の土地に行くのって、結構わくわくして楽しいです。
■午前１１～１３時
まず、今日は中野の 「整体処 なでしこ館」 に行って日頃の疲れをとってもらうことにしました。
秋葉原出身として視察も兼ねています。最近の中野近辺の発展は目を見張るものがあり、
あなどれません。私もここで一度中野に行っておかなければ！と思ったのです。
接客などは秋葉原に比べると非常に現実的で、「萌え」を売りにしてなかったですね。
オタク以外の人にも是非来てほしい、ってお店が言ってました。（女中さんが言ってたわけじゃないですよ）
竹久夢二さんの絵が2点飾ってあり、雰囲気を盛り上げます。（ちなみに夢二デザインの傘を先週買いました）
着替え部屋があり、また貸し出し用の着替えが常備してあり、気が利いています。
今後通う？、と聞かれると正直即答できません。ごめんなさい(*_*）ゝなでしこさん。
僕は現実逃避したいので、夢の世界への誘いが上手な秋葉原に行きたいと思います。
ただ今後別件で中野に通うことになりそうなので、その時は行かせてもらいます(^-^)
■午後１～３時
午後から中野の「さが美」というお店に行って浴衣を見てきました。
最近おけいこ以外の場面でも着物を着たいなと思うようになりました。
今まで着物のことはおばあちゃんにまかせっきり、頼りっぱなしだったので
少しは自立しようと思い、訪ねてみました。
非常にモダンな着こなしを教えてもらって勉強になりました。
そこで気に入った浴衣を見つけました。
綿１００でありながら、麻が入っているような見栄えで、地はベージュ。
今までベージュは着たことがないので、新鮮でした。
僕は芸事の世界の人間なので、普通の、よく見るような浴衣や着物は嫌いなのですが、
その浴衣は柄が大変凝っていて遊び心がありまして、気に入ってしまいました。
明日おばあちゃんと会議をしようと思います。
何時間も付き合ってくれた店員さんにとても感謝しています。
■午後３～６時
その後、新宿に。
理由は着物に合うハンドバッグを探しにいくためです。
僕はいままで着物の時用のかばんを持っていなくて、とてもちゃっちい布袋を
使ってしました（たぶん３００円くらいの）
学生の頃、お茶の先輩方が必ずと言っていいほど持っていたブランドのバック。
それは着物ととてもよく合い、羨ましく思ったものです。
社会人になった今、バックの一つや二つ簡単に買えるのですよヾ( ｀Ω´)ノ フッ
とまぁこんな感じで意気込んで行きました。
あの辺の百貨店全てとシティに行きました。
周りが全て女性でちょっと緊張しました。特に伊勢丹のサマンサに入った時は
ギャル風のめちゃくちゃかわいい店員さんに笑顔で 「ご希望の色などありましたらお気軽にお申し付けくださいね☆」
なんて言われて、とても恥ずかしかったです。
PRADAでは中学生の娘のプレゼントとか言っておじさんがバッグを選んでます。
でも見てると女性の店員さんとおしゃべりを楽しんでるだけなように感じます。
ってか中学でプラダかＹＯ。ませがきめ。
駅ビルの百貨店の店員さんはマダムが多かったですが、こっちの意図する事を
うまく理解できずかみ合いませんでした。
逆に駅からちょっと離れた伊勢丹、シティは若い店員さんでしたが、
僕が手に持っていた風呂敷を見ただけで 「和装にも合いますよ」 とか言うんですよ。
若い店員のほうが良質な接客で、丁寧でよかったです。
結局今日は買いませんでしたが、有力な候補が２つ挙がりました。
黒が合わせやすいということでプラダとバーバリー。どちらも一番小さいハンドバッグです。
プラダはナイロン生地のため着物と合わせるとアクティブすぎちゃう感じもしますが、
バーバリーはシックすぎてお葬式に見られかねない、と
どちらにしようか考え中です。
■夜６時半
地元に帰ってきて、喫茶店に寄りました。
地元の商店街にある比較的新しい喫茶店。とても綺麗でマスターが一人。
広くはない店内に落ち着いたＢＧＭとオレンジ系の照明。
アメリカンが言葉で表せないほどうまい喫茶店です。
その場で豆を挽いてくれる、当たり前の事だけど、珍しくもある
良いお店です。
8時半ようやく帰宅しました。へとへとですが、楽しい土曜日でした。
