【Fortigate】SSL-VPN経由で社外から業務サイトに安全にアクセスする

 
久しぶりにネットワーク技術的な記事を。
 
転職して触る機会も減りました。今回は手持ちのFortigate40Cで試したことを書いていきます。ちなみにUTMの解説はSophosですでに連載済みなのでよかったらそっちも見てね。
 
技術(NFE本家)
https://kokoro-nfe.tokyo/nw
 
 
今回はこういう要件。業務サイトに社外から安全にアクセスするためにForitegateを経由しましょうという話。
 

 
Fortigateは、2要素認証が強力で、USB型Token、スマホアプリToken、Email、電話SMSの4種類に対応しています。しかも、スマホTokenはGoogle Authenticatorではなく、Fortinetが提供しているアプリなので反Google派に大好評です。
※Tokenライセンスは1デバイス3000円程
※SMSは課金有り
 
ちなみに最近の流行りのキーワードとして以下があります。
 
ATP・・高度な脅威防御、従来のアンチウィルスでは防げなかった感染を多要素で防御
SandBox・・トラフィックをスニファして高性能なサーバ上に展開し解析をリアルタイムに行う
OTP・・ワンタイムパスワード。従来のRADIUSや証明書に比べUTM単体だけでできる安価な2要素認証方法。
 
証明書を事前に配って、2要素認証(スマホトークン)を使えば、RADIUSいらないっしょwってのがトレンドらしいです。安上がりでいいですね。
 
 
次に続く
 
 
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本連載のシリーズ
 
【Fortigate】SSL-VPN経由で社外から業務サイトに安全にアクセスする
【Fortigateで2要素認証、SSL-VPN編】 設定編1 下準備
【Fortigateで2要素認証、SSL-VPN編】 設定編2 ウィザードでざっくり設定
【Fortigateで2要素認証、SSL-VPN編】設定編3 SSLポータル、SMTP設定
【Fortigateで2要素認証、SSL-VPN編】 設定編4 ポリシー、ユーザ
【Fortigateで2要素認証、SSL-VPN編】 動作確認
 
 
 

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