人が死んで喜ぶ人なんかいないよ

お彼岸の時期。
9月は毎年思い出すことがある。
元いた会社の先輩が自殺してもう7年。
辛い出来事だった。先輩は確か30歳で亡くなった。
僕は今31。先輩よりは長生きしたことになる。
日本の自殺人口は近年、少し下がりつつあるようだが、
今までになかった若年層の自殺は増えているという。
おかしな世の中だ。
学校生活で辛い事が多くて、ITの発達で人間関係の組み立ても昔とは違う。
例えば本人に悪気はなくても、ライングループで誘われていない人がいて、
誘われていない人から見たら、なんで僕は入れてもらえなかったのだろう、と
思うときもあるかもしれない。
(だから僕はあんまりグループ作りたくないんだよな。基本ぼっち)
いじめを題材にした漫画、たくさんあるけど
誰かが標的になってしまうのは避けられない事だとしたら
そうなった時の防衛策をもっと増やして広めるのがいいのだろうか。
無理して学校に行かなくてもいいじゃないか。
遠くに出かけてみるだけでもスッキリするかもしれない。
僕もいずれ親になるかもしれない。
(まぁ生涯独身の寂しい人生になるかもしれんが)
その時、我が子が一人悩んでいる時、力になってあげられるのか。
どんな言葉をかけてあげられるだろうか。
そういうことを考える日曜日の夜。

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