マニアしか知らないCatalyst 2950のTIPS SIとEI


現場にてテストでぼろいCatalyst2950を使ってVLANの疎通テストを
していましたが、2950-12で拡張VLANが作れない・・
ヘルプを出すと、1006以上が入力できないようでした。
これはですね、Catalyst2950には、SIとEI(今で言うLAN base とLAN Lite)があって
SIは今で考えると圧倒的に制限があるわけです。
Standard Imageの略になりますが、拡張VLANを設定できません。
Ciscoのページには意地悪な書き方がされていました。
”SIではできません” と書けばいいのに、そこは英語のノリなので、
”EIの場合、設定できますが、VLAN databaseに保存されません” とかいう周りくどい説明になっています。
VLAN の設定
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/SW/LANSWT-Access/CAT2950SWT/CG/003/10101_01_16.html?bid=0900e4b182529d2e#12069
(注) スイッチが VTP トランスペアレント モードで、EI がインストールされている場合、1006 を超える VLAN ID を割り当てることができますが、それらを VLAN データベースに追加することはできません。「拡張範囲 VLAN の設定」を参照してください。
ちなみにEnhanced Imageのみの機能として
・拡張VLAN
・VACL
・拡張QoS
・SSH
・RSTP
・MSTP
があるみたいなのですが、これが結構あいまいで
catalyst2950のSIとEI
12.1(22)EA5aでは、SIでもRSTPが動いたりするみたいです。
余談ですが、こんなネタもあります。
Catalyst 2950でLACPが使えない時は

コメントを残す