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2008年 冬に最終回を迎えた作品を中心に評価をしてみます。
☆の形式は今までと同じ5段階評価でござるお。
2008 年 Q4 総評
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★★★★★+α
・魍魎の匣
★★★★★
・のらみみ2
・とらドラ!(継続)
★★★★☆
・ONE OUTS-ワンナウツ-
★★★☆☆
・SOUL EATER(継続)
・今日の5の2
・ミチコとハッチン
・スキップ・ビート!
・CHAOS;HEAD
・かんなぎ
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声優グランプリ
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戸松 遥氏
新進気鋭の若手声優に熱いエールを!かんなぎのナギ役として名前と実力を
確固たるものにしたと言えます。早い台詞回しにアドリブ的なノリもうまかったです。
ただどうしても「泣く」、「落ち込んでいる時のか細い声」のシーンで弱いかな、という程度の能力。
2009年もレギュラー出演が決まっているようで今後の活躍が楽しみ。
個人的に歌のほうはあまり好きではないかな。あの太い声がどうも苦手・・
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主題歌グランプリ
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ミチコとハッチン OP 「Paraiso」
ロックJAZZ?とでも言いましょうか。とても耳に残る印象的な明るい音楽でした。
なによりかっこ(・∀・)イイ!! イントロのJAZZピアノのソロがもうね、やばいよ。
逆に今期は他の作品にていまいち良曲がなかった感じ。
本曲が流れるOPも一線を画す絵と塗りで、ミチコとハッチンという作品の雰囲気が
よく出ていると思いますね。
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■ 総評 ■
今期も夏に引き続き、アニメ自体にあまり集中していなかったので、厳選して見てたせいもあり
多くの本数を見極めることができなかった。(1話だけならほとんど見てますが)
漫画やラノベで大きな支持を得ている作品がやはり多いけど、名前負けしてる感があるんですよね。
ようは品質が全体的に落ちているような。内容も薄いし。
そんなんが印象的な四半期でした。
深夜の日テレ、シリアス枠ではマッドハウスが今期も奮闘。ONE OUTS、魍魎の匣と個人的に高評価作品を
送り出したことには敬意を表するわけであります。
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★★★★★+α
【 魍魎の匣 】
<「なに?!あまりの好評ぶりに百鬼夜行シリーズ アニメ化だと!」
早くも次回作に期待せざるを得ない。
世の中にはこれほどにおもしろい推理小説があるとは。
でもサイコホラーっ気があるとエロゲの空気を感じてしまう俺様は病気。(カオスヘッドは典型だったな)
この手のお話にwktkしたのは2004年の「真説 猟奇の檻」以来。よくよく考えればなんかタイトルが似てるがしなくもないけど。
第1話冒頭、中盤の盛り上がり、京極堂の解決編、13話を1つの話と見ると
ものすごくまとまっており、複線が綺麗に繋がって見事。未だに柚木家の遺産相続が理解できない
ゆとりだけど、きっとすっきり解決されているんであろう。(なんだそのいい加減さは
12話、13話のゾクゾク感がたまらない。
クランプという意表をついた作画も綺麗な描写を最後まで出し切ることができて、
結果的に正解だったのかな。無駄におどろおどろしい絵でもコミカルに流れてもいかんからな。
各話の冒頭に配置した架空の小説はすべて複線であり、成功した点の1つ。
暗い、怖い、けど綺麗。そんな作品。見るときは13話一気に見てほしいですな。
ワンナウツ同様放送時間がよくずれるのは非常に残念だったぜ。
日テレの宿命でもありますが・・
★★★★★
【 のらみみ2 】
残念ながら一期と比べるとトーンダウンした感があります。
あまりおもしろくない回が出てきてしまったという感じかな。それでも老若男女楽しめるアニメの
原点的すばらしい作品に間違いないわけで。今期もゲストキャラを誰が演じるか毎回楽しみでしたね。
ベテラン、実力派声優勢ぞろいでそこも作品のクオリティが保たれている理由の1つです。
もーもー太郎はドッタリ君を応援します。
【 とらドラ! 】
京アニVSスタチャの対決は見事にスタチャ大月の勝利に終わったようだな。
やはり神回は第8話「だれのため」でしょうかね。大河はやっぱりスパッとしているのがいい。
もやもやしていた竜児への思いをみんながいる前で叫ぶシーンにジワリと来ました。
大河のファンになりつつある僕はもう立派なくぎゅ病です。ありがとうございました。
登場キャラの大胆な感情表現と演出に定評があるとらドラ。ある意味正統派な作品です。
13話で終わっても十分おなかいっぱいだったけど、続く模様。
大河と竜児が恋愛感情に流されるとありふれたつまらない作品となってしまいます、
後半戦はどう盛り上げるのか楽しみ。
【 ONE OUTS-ワンナウツ- 】
負け無しの渡久地。このまま勝ち続けられるのか。無理だと思う場面で逆転がある、それが実に気持ちいい。
【 今日の5の2 】
どうしてギャグ作品に恋愛を詰め込むわけ?馬鹿なの?死ぬの?
OVAだけでやめておけば良かったものをww 桜場コハル教がいるに違いない。
でも雰囲気はOVAより原作に近かったのではないかな。砕けた感じが出てて。悪く言えば雑な感じが。
原作がまぁあれだしな。小学校をテーマに色々な物や場面が書かれております。
あるあるwwwwと吹いた輩は多いはず。
みなみけ2期でもそうでしたが、ノスタルジーという要素も楽しみの1つでしたな。
それにしても最悪の最終話だったな、何の面白みもない。ギャグ漫画に恋愛をぶつけてくるとはいい度胸だ。
恋愛要素が諸刃の剣だということにいい加減気づけ日本人!
次回からはみなみけ再開で吹いた。スタッフみたら1期でも2期でもない新たな面々。
1期スタッフが手がければおもしろいことは分かっているけど、とらドラもあるわけだしね。
元々原作がそれほどおもしろくないゆるギャグ作品に過度な期待をし過ぎている風潮があるからな、
特にこの作品。
スタチャの看板にしたいだけだろうよ、暖かく見守ろうぜ。
【 CHAOS;HEAD 】
5bpにしては個人的に良かったと思う作品。めずらしく。やはりゲームの企画からやってるので
アニメも無理なくこなせたという感じでしょうか。クオリティはまぁ5bpだ、気にしない。
最終話まで見てしまいました。やっぱり事件物好きなもーもー太郎です。
最後まで見て思うことは「さぞかしゲームはおもしろいんだろう」という期待感。
あと主人公の拓巳演じる吉野裕行氏にも注目。別に演技が下手なわけじゃないんですよ、当然ですが。
拓巳の病んでる感じが伝わる弱弱しい演技なんですが、それがクライマックスになっても煮え切らない感じに
映ってしまいました。そこがなんとなく残念でもあり、よく演じた!という気持ちでもあり。
最後に拓巳しゃんかっこいいです。
「好きな女の子のために人類の幸福を犠牲にする」
( ゚д゚)ポカーン
最終話にして名台詞が!そこは犠牲にしていいものなのか判断に困る。
セナ殉職w涙目wwww
【 かんなぎ 】
個人的な評価としては前半と後半で見事に分かれるわけだが。
1-6話 神評価
7-13話 (笑)
なぜここまですっぱりおもしろさがなくなってしまったのか。なぜ?という疑問しか残らない不思議。
原作がどうなのか気になるところ。最初に予言した通り最後は一度ナギがいなくなりましたね。
戻ってきてめでたしめでたしという定番で。それが一番いいわけだけど。
原作のほうでは非処女疑惑で熱くなってたみたいだけど、騒いでる奴マジ哀れwwww
原作者もさぞかし迷惑なこったろうに。んなことに固執する理由が分からん。
そんなことよりざんげちゃんのエプロン姿の再臨を望むべきだろjk
第2期へ繋げるためにも原作者にはがんばってもらわないといけないのです。
アキバwwお前は俺かwwwwIt’s a sony !
これはお約束だな。むしろ京アニネタが思いのほか全編通して少なくてよかった。
くじら、立木、若本の3強を投入しネタとしてはおもしろいんだけど、
後半はネタです感が強くてそれがあまり気に入らなかったな。これだからヤマカンは、と言われる所以
そうだよ、こういうのがいいわけだよ。うんうん。
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とこんな感じで締めくくりたいと思います。